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写真1●「GPS Punch!」のモバイル機器側の画面例
写真1●「GPS Punch!」のモバイル機器側の画面例
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写真2●GPS Punch!では地図上で訪問先の場所、ルート、アポの時間(時計のアイコンで示される)を確認できる
写真2●GPS Punch!では地図上で訪問先の場所、ルート、アポの時間(時計のアイコンで示される)を確認できる
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 ソフト会社レッドフォックスは2013年10月9日、企業向けモバイルシステムの「GPS Punch!」を「ITpro EXPO 2013」で展示した。スマートフォンおよびタブレット機を使ったモバイル業務支援システムで、主な適用分野はルートセールスや設備のメンテナンス業務などの外回りを要する業務である。

 客先を訪問する担当者は、モバイル機器の画面上に出てくる地図を閲覧しながら、「いつ、どこに訪問するか」「経路はどれが最適か」「最後に誰が訪問しどんな商談をしたか」「近隣で優先的にフォローすべき訪問先はあるか」といった情報を確認できるようになる(写真1、写真2)。

 レッドフォックスの丸島宏之通信コンサルティング営業部部長は「外回りの担当者にとっては、地図が一番直感的に情報を把握しやすい道具。地図を起点にして、1日の予定や客先の状況を把握できる。効率的に業務をこなせるようになる」と特徴をアピールする。

 担当者が訪問後に商談情報や作業報告を入力する際には、モバイル機器のGPS機能や時計機能などから、位置情報やタイムスタンプを取得する。これにより、情報入力作業を簡素化できるようにした。カメラ機能により撮影した画像も添付可能だ。

 「情報の抜けや漏れを防ぎつつ、必要な情報が素早く入力できる。また現場担当者の負担が減らせるので、本来するべき作業に集中できるようになる」(丸島部長)。

 管理画面からは、担当者の状況を一元的に把握できる。各種の行動状況を記録する機能や、滞在時間や移動している方向を視覚的に把握する機能、担当者のモバイル機器にメッセージを送信する機能などを備える。丸島部長は「スタッフの全体状況を把握できるので、担当者の効率的な配置に役立つ」と説明する。

 行動の記録は管理画面上からCVS形式のファイルとして書き出せる。派遣スタッフの出勤・実績情報を顧客企業に提出する必要がある人材派遣会社や、走行記録を自治体に提出する必要がある建設会社などで有用だという。

 GPS Punch!の端末側アプリの動作OSは、iOS4.3以降とAndroid OS2.3以降。管理画面はInternet Explorer、Chrome、Safariなど主要なWebブラウザを通じて利用する。カスタマイズにより営業支援やグループウエアなど主要なパッケージソフトやクラウドサービスと連携させることも可能。

 販売形式は同社の直販、もしくはNTTドコモなど携帯電話キャリアやSIベンダーからの間接販売。料金体系は直販の料金体系「GPS Punch!プラン」の場合、標準の「Bizプラン」と「カスタマイズプラン」がある。Bizプランの月額料金は1ユーザーIDあたり600円。これにルートを自動記録するオプション機能を付けた場合、月あたり700円が追加される。カスタマイズプランの場合は別途見積もり。いずれのプランの場合でも初期登録料6万円が必要となる。

 GPS Punch!は2012年夏からサービスを提供しており、導入企業は直販で約500社にのぼる。移動体通信機器の販売やレンタル事業などを手がけるビジョンはGPS Punch!を導入した結果、顧客の訪問効率が向上し、受注数が増えたという。