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写真●アシストの新本幸司執行役員情報基盤事業部長(右)とプログレスソフトウェアのステファン・マクナルティ バイスプレジデント アジア太平洋&日本
写真●アシストの新本幸司執行役員情報基盤事業部長(右)とプログレスソフトウェアのステファン・マクナルティ バイスプレジデント アジア太平洋&日本
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 アシストは2013年10月16日、米プログレスソフトウェアが提供するBRMS(ビジネスルール管理システム)ソフト「Progress Corticon(Corticon)」の国内総販売代理店となったと発表した。「Progress Corticon Server」の価格は、1コア当たり880万円(税別)。11月1日に販売を開始する。直販およびパートナー経由でユーザー企業に売り込み、2014年末までに20社への導入を目指す。

 BRMSは、ビジネスルールを業務アプリケーションとは独立して管理するためのソフトウエア。ルールに変更や追加が生じても、アプリケーションを改修する必要がないため、業務上の変化に強いシステムを構築できる点が特徴だ。複雑かつ多岐にわたる判定基準を持つ審査業務などを手掛ける金融・保険業では、既に導入が進んでいる。

 アシストの新本幸司執行役員情報基盤事業部長は、「プログラミング不要でビジネスルールを定義できる」と、Corticonの強みを説明する(写真)。同製品は、条件とアクションから成るビジネスルールをドラッグ&ドロップで作成でき、作成したルールの不整合をチェックする機能も持つ。

 プログレスソフトウェアのステファン・マクナルティ バイスプレジデント アジア太平洋&日本は、「ユーザー部門だけでルールを変更できるため、ビジネススピードの向上につながるはずだ」と強調する。Corticonの国内ユーザーは15社、世界では500社以上の導入実績を持つという。「マルチテナント形式を採用した、クラウド型での提供も検討している」(マクナルティ バイスプレジデント)。

 プログレスソフトウェアは2013年7月、複合イベント処理(CEP)製品「Progress Apama」を独ソフトウェアAGに売却した。それに伴い、日本プログレスの人員が減少。「事業拡大を目指すに当たり、新たに人材を育成するよりも、アシストのような企業と提携した方が有利と判断した」(マクナルティ バイスプレジデント)。

 一方、アシストの新本執行役員は「当社は直販の営業担当を200人、SEを300人抱えている。パートナー企業も数百社に上る」と製品販売力に自信を見せる。「BRMSへのニーズは拡大するはずだ。まずは市場での認知度を高めたい」としている。