PR
図1●水平方向を倍相当にする仕組み
図1●水平方向を倍相当にする仕組み
[画像のクリックで拡大表示]
図2●垂直方向を倍相当にする仕組み
図2●垂直方向を倍相当にする仕組み
[画像のクリックで拡大表示]

 シャープは2013年10月22日、新液晶テレビ「AQUOSクアトロン プロ」XLシリーズ5機種を発売すると発表した。いわゆるフルHDパネルを搭載しながら、4K相当の高精細表示を実現するのが特徴である。

 シャープは、「赤」「緑」「青」「黄」のサブピクセルを等間隔で並べて構成する独自のディスプレイ上の色再現向上の仕組みを、「4原色技術」という名称で提供している。このうち、緑と黄色は、人の視覚の上で明るさとして感度が高い。そこで、「赤」「緑」「青」や「青」「黄」「赤」の組み合わせをそれぞれ独立して駆動させることにより、横方向の解像度を倍相当に表現する(図1)。また縦方向は、各色のサブピクセルを上下2つに分けて、輝度レベルを制御する駆動方式を採用する。これにより、フルHDパネルに4K相当の高精細表示を実現する(図2)。

 ネット機能は、ブロードメディアが運営するクラウドゲームサービス「Gクラスタ」を搭載した。Gクラスタは、サーバー側で処理を行い、ブロードバンドを通じてビデオ・ストリーミングで配信を行うもの。Gクラスタがテレビ端末に搭載されるのは、今回が初めてである。テレビをインターネットに接続し、各種ネットサービスが集まった「AQUOS City」のトップ画面から「Gクラスタ」アイコンを選択することで、クラウドゲームサービスが利用できる。AQUOS City関連では、Huluも今回追加した。

 このほか、ハイブリッドキャストに対応するほか、「Miracast(スマホの画面をテレビに表示)」「Bluetooth(音楽をワイヤレス転送してテレビのスピーカーで再生)」「DLNAサーバー機能(USB外付けHDDに録画した映像をスマホで視聴)」といった機能を搭載している。

 Miracastについては、視聴番組とMiracastで表示した画面を同時に表示する「スマホスクリーン」機能を、簡単に使えるスマホ用アプリ「AQUOSコネクト」を公開する。同アプリは本来AQUOS MXシリーズ向けだったが、バージョンアップして対象機種を広げるとともに、視聴中の番組キーワードを取得して検索する機能や、ハイブリッドキャストとの連携機能などを提供していく。

[シャープの発表資料へ]
[ブロードメディアの発表資料(PDFファイル)へ]