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 米連邦航空局(FAA)は現地時間2013年10月31日、旅客機内における電子デバイスの使用について規制を緩和すると発表した。これにより、フライトのすべての段階で電子デバイスを機内モードで使用できる。

 乗客は、離着陸時もスマートフォンやタブレット端末の電源を切らずに、機内で電子書籍の閲覧、ゲーム、ビデオの視聴が行える。

 しかし音声通話は引き続き禁じられ、携帯電話ネットワークを介した通信は許可されない。ただし、機内Wi-Fiが提供されている場合は、インターネットにアクセスできる。

 対応については各航空会社の判断に委ねられるが、多数の航空会社が年内に対応するとFAAは見込んでいる。

 FAAは今年6月、電子デバイス使用の規制を緩和する方向で検討中だと報じられた(関連記事:米連邦航空局、フライト中の電子機器使用の制限緩和を検討中---米メディアが報道)。従来のFAAガイドラインでは、干渉の恐れなどを理由に高度1万フィートに達するまで電子デバイスの電源を入れることは禁じられていた。しかし携帯端末の普及拡大や技術の進歩により安全な使用が可能だとしてガイドラインの見直しが話し合われていた。

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