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 Barack Obama米大統領政権の医療保険改革法(通称オバマケア)の柱であるオンライン保険購入システム「Healthcare.gov」の障害について、米政府は事態の改善に向け米Google、米Oracle、米Red Hatなどの大手技術企業に助けを仰いでいると、複数の海外メディア(BloombergReutersPCWorldUSA TODAYなど)が現地時間2013年10月31日に報じた。

 Healthcare.govは10月1日に開設されたが、ソフトウエアおよび技術上の不具合により、消費者の登録や保険機関によるデータ収集が正常に行われないなど、約1カ月にわたってトラブルを繰り返している。

 システムを統括するCenters for Medicare and Medicaid Servicesの広報担当者は、政府機関のほか民間企業からも専門家を送り込んで修復にあたっていると説明。具体的にGoogleのサイト信頼性エンジニアであるMichael Dickerson氏、スマートフォン向けアプリケーションを手がける米MobomoのイノベーションディレクターGreg Gershman氏といった名前が挙げられている。

 米厚生省のKathleen Sebelius長官は10月31日に、システム障害について謝罪するとともに、「外部からの応援を集め、11月末には最良の状態で機能することを目指して取り組んでいる」と述べた。