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写真●記者会見する三木谷社長
写真●記者会見する三木谷社長
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 楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長は2013年11月6日、都内で記者会見し、市販薬のインターネット販売を一部制限する政府方針を巡り、産業競争力会議の民間議員について「立法化された場合は不本意ながら辞任させていただく」と述べた(写真)。立法化された場合、ケンコーコムを中心に販売が可能だとする地位確認などを求める訴訟を起こす考えも示した。

 三木谷社長は辞任の理由について、「一方で国を訴えて、一方で国の重要な委員をやる。そういうふうに両サイドにいるわけにはいかない」と主張。辞任の時期については「タイミングとしては深く考えていないが、あまり長引かせるのはよくないと思っている」と語った。

 政府は11月6日、医療用から切り替わったばかりの市販薬23品目と劇薬指定の5品目はネット販売を認めない方針を発表した。今国会に薬事法改正案を提出する。ただし、23品目については、インターネット販売が可能になるまでの安全性の調査期間を従来の4年から3年に短くする。