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写真1●ビジネスデータ分析画面(「年収が500万円以上」と推定される人が持つ、その根拠となるデータのうち、影響度の強い要因を可視化した例)
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写真2●Twitter分析画面(特定ワードをつぶやいたユーザーの属性やセンチメント情報を可視化した例)
写真2●Twitter分析画面(特定ワードをつぶやいたユーザーの属性やセンチメント情報を可視化した例)
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 アシストは2013年11月12日、個人向けに無償で提供しているBIソフト「QlikView Personal Edition」の分析テンプレートを拡充し、クラウド型の機械学習分析サービス「Bazil」を使って顧客データなどを分析できるようにした「QlikView Connector for Bazil」を開発したと発表した。

 データ分析の用途として、(1)ビジネスデータ分析(写真1)と、(2)Twitter分析(写真2)の、二つの機能を提供する。

 (1)ビジネスデータ分析では、顧客の離反分析や製品の品質改善など、複数の属性情報データを自動的に解析する。例えば、離反した顧客と取り引きを継続している顧客の属性情報をBazilで自動的にスコアリングする。これにより、どの属性が離反に最も結びついているか、どのユーザーが最も離反しそうか、またそれらの判定がどの程度の確度なのかをQlikViewで分析できるようになる。

 (2)Twitter分析では、入力したキーワードに関連するツイートを「Bazil」に送信し、ポジティブ/ネガティブなどのセンチメント(心理)情報や年齢/性別といった、ツイートだけでは判別不可能な情報を「Bazil」上で推定する。これにより、あるキーワードに対してポジティブなツイートをしているユーザーはどの年代、性別が多いか、ネガティブなツイートではどのようなキーワードがつぶやかれているのか、などをQlikViewで分析できるようになる。

 QlikView Connector for Bazilの商用サービス化は未定だが、Bazilの開発/提供元であるPreferred Infrastructure(PFI)との協業マーケティングにより、12月27日までの期間限定で同テンプレートからBazilを無償で利用できるようにした(同サービスのために用意したBazilのシステムリソースの都合上、先着50人限定)。

テンプレート第4弾として機械学習分析サービスを利用可能に

 前提となるBazilは、PFIがクラウド型で提供する、機械学習を利用した自然言語データの自動分類サービス。CSVファイルをアップロードするだけで、データに含まれる隠れた法則を見つけ出したり、将来の動向を予測したりできる。小売業における商品入荷量と売上量の相関分析や、ECサイトにおける商品ジャンルの自動割り当てなど、各種の用途に利用できる。

 一方、QlikView Personal Editionは、現場向けBIソフト「QlikView」(関連記事:クリックテック、アドホックBIソフト新版「QlikView 11」で共同作業を可能に)の用途を、個人利用に限定した無償版である。QlikViewは、インメモリー型のデータベースを用いることによって、現場のエンドユーザーが欲する非定型でアドホックなデータ分析を高速に実行できるようにしている。開発会社は、米Qlik Technologies。

 これまで、QlikView Personal Editionの分析テンプレートとしては、2012年4月に「QlikView Facebook FanPages Connector」(企業のファンページ情報を分析)、2012年9月に「QlikView Facebook Insights Connector」(Facebookのアクセス機能であるInsightsの情報を分析)、2013年4月に「QlikView Twitter Connector」(Twitterの投稿を解析/分析)、の合計3種類を提供してきた(関連記事:アシスト、BIソフト「QlikView」無償版にTwitter分析テンプレートを提供)。

 今回、QlikView Personal Editionの分析テンプレートの第4弾目として、QlikViewのデータをBazilに送って分析するコネクター機能(QlikView Connector for Bazil)を用意した。