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写真●ニフティクラウド シンプルファイルサーバーで使うサービスアダプターの外観
写真●ニフティクラウド シンプルファイルサーバーで使うサービスアダプターの外観
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 ニフティは2014年1月21日、社内LANにあるファイル共有サーバーと同じ使い勝手でクラウド上のファイル共有サーバーを使えるようにしたサービス「ニフティクラウド シンプルファイルサーバー」を発表、同日提供を開始した。専用アダプターを使って、社内LANとニフティのクラウドをレイヤー2でVPN接続する仕組み。

 シンプルファイルサーバーは、ファイルサーバーをクラウド上に用意し、社内LANからクラウドにレイヤー2でLAN間接続する仕掛けとともに提供するサービスである。社内LANをクラウドへと延長し、社内LAN上のファイルサーバーとしてアクセスできるようにする。このために必要な専用のネットワーク機器「サービスアダプター」(写真)を用意している。

 最大の特徴は、専用装置であるサービスアダプターによって、レイヤー2のLAN間接続を簡便にしていることである。サービスアダプターはEtherIPブリッジ装置であり、これを社内LANに接続するだけで、自動的に社内LANをクラウドへと延長できる。セグメントを流れるイーサネットフレームをIPでカプセル化し、既存のIPルーター装置とインターネットを介して通信する仕組み。セキュリティはIPsec VPNで保つ。

 価格体系(税別)は、以下の通り。サービスアダプターとセットアップ手順書などをパッケージ化した「スタートキット」が4万9800円。ストレージ領域を利用するための「ストレージプラン」は、最小構成の容量500Gバイトが月額1万5000円、1Tバイトが月額2万3000円、2Tバイトが月額3万6000円、5Tバイトが月額7万4000円、10Tバイトが月額11万9000円。利用条件として、利用端末数に制限はないが、同時接続数は10台までに限る。

 なお、サービスアダプターは、2013年10月から個人向けに提供している自宅LANへのリモートアクセスサービス「スマートサーブ」で使っているものと同じ(関連記事:なぜ今、ホームネットワーク?)。今回、専用装置によってレイヤー2のLAN間接続を容易にするというコンセプトを、法人向けのファイル共有サービスへと応用した形である。

■変更履歴
第3段落でLAN間接続方式をL2TPとしていましたがEtherIPの誤りです。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。[2014/01/21 18:30]