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図●キャリア決済を利用した「モバイルSuica」の利用イメージ
図●キャリア決済を利用した「モバイルSuica」の利用イメージ
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 東日本旅客鉄道(JR東日本)は2014年1月21日、スマートフォン用の電子マネーサービス「モバイルSuica(スイカ)」の入金手段を拡充すると発表した。3月9日から、新たにキャリア決済によるオンラインチャージ(入金)が利用できるようになる()。

 モバイルSuicaはICカードSuica(スイカ)のモバイル端末版で、Androidスマートフォンに内蔵している非接触IC(FeliCa)チップに電子マネーや定期券・グリーン券・特急券などのデータを読み書きすることで、買い物や運賃の支払に利用できる。これまでモバイルSuicaに入金するためには、クレジットカード情報を入力したり、銀行口座を登録する必要があった。

 新しいオンラインチャージサービスでは、「EASYモバイルSuica会員」に登録すれば、携帯電話キャリア各社の決済サービスを利用できるようになる。チャージ分は電話料金と一緒に請求される。対象となるのは、NTTドコモ(ドコモ ケータイ払い)、KDDI(auかんたん決済)、ソフトバンクモバイル(ソフトバンクまとめて支払い)の3社。決済手数料は当面無料とする。

 モバイルSuica自体は、スマートフォン以外の従来型携帯電話でも利用できるが、キャリア決済はスマートフォンのみに対応する。利用可能額は、1カ月当たり3000円までに制限される。このため長距離乗車(モバイルSuica特急券)などの用途には使いにくいが、JR東日本は「手軽に使えるキャリア決済で、モバイルSuicaの利便性を知っていただくための“お試しサービス”として位置づけている」と説明する。

JR東日本の発表資料(PDF)