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表1●設置場所、通信可能時間、利用料金など
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表2●Osaka Free Wi-Fi整備計画推進委員会の構成団体
表2●Osaka Free Wi-Fi整備計画推進委員会の構成団体
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 大阪観光局は2014年1月28日、外国人旅行者や国内旅行者が大阪府内の観光施設、公共交通機関、ホテルや飲食店などで利用できる無料の公衆無線LANサービス「Osaka Free Wi-Fi」を、1月29日に開始すると発表した。

 同サービスの利用環境の整備は、NTT西日本 関西事業本部、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)などと連携して推進する。旅行者の満足度を向上させるサービスの充実に向け、大阪府、大阪市、国土交通省近畿運輸局(近畿運輸局)など、官・民の連携体制で展開していく。

 提供場所の拡大は、店舗・施設などのオーナーの協力のもとで進めていく。サービス開始時点では、公共交通機関、ホテル、飲食店合わせて、44カ所(アクセスポイント数163)で利用が可能(表1)。さらに現在、大阪観光局の賛助会員を含め54カ所(アクセスポイント数約190)の事前申込みがあり、提供開始に向けて準備を進めていく。災害時の提供災害時には、すべての「Osaka Free Wi-Fi」が、時間の制限なく利用可能となる。

 屋外での公衆無線LAN環境として、飲料自動販売機にも利用環境を整備していく。今後、2014年12月までに3000カ所(アクセスポイント数8000)の整備を行い、順次拡大していく予定。

 多くの旅行者に利用してもらうための集客サービスとして、ポータルサイト「Osaka Enjoy Rally」も合わせて提供する。タウンネットアドバンスの協力を得て提供するもので、海外からの旅行者による利用を想定して、日本語のほか、英語、中国語(繁・簡)、韓国語、タイ語に対応する。さらに、利用者がこのポータルに登録されている参加加盟店で飲食・購買を行った場合に、何らかの特典を利用者全員が受けられ、会計時には参加加盟店共通で使える割引券の取得ゲームに参加できるようにする。

 なお、この「Osaka Enjoy Rally」への加盟は有料で、利益は「Osaka Free Wi-Fi」のインフラ拡大コストの原資として活用する。「財源ありきのインフラ整備でなく、自主財源で運用できる新しいモデル」とする。2014年12月までに、1000加盟店舗を目指す。

 Osaka Enjoy Rallyのサービス提供開始は3月1日だが、1月29日から加盟店の受け付けを開始する。加盟店は、初期導入費用2万円と月額2000円、売上金額の3%を支払う。

 プロモーションの展開にも力を入れる。具体的には、Osaka Free Wi-Fiの認知拡大や利用促進、提供エリア拡大に向けて、大阪観光局が運営する「Osaka-Info」のウェブサイトによるPRおよび各言語対応している大阪観光局公式ガイドブック・大阪観光局公式MAP・パンフレット・ステッカー、ポスターの制作、展開などを行う。Osaka-Infoは、Osaka Enjoy Rallyと同じ言語に対応しており、年間4700万ビューのアクセスがあるという。

 今後は、大阪府、大阪市、国土交通省近畿運輸局や民間企業など、官・民一体となったオール大阪での「Osaka Free Wi-Fi整備計画推進委員会」(表2)を設立し、利用エリア拡大やサービスの拡充に向けて、検討を進めいく方針。

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