PR
米Tomfooleryのコミュニケーションサービス「Anchor」のサイト
米Tomfooleryのコミュニケーションサービス「Anchor」のサイト
[画像のクリックで拡大表示]

 ビジネス向けコミュニケーションツールを手がける米Tomfooleryは現地時間2014年1月29日、米Yahoo!が同社を買収することで合意したと発表した。数日以内に手続きを完了する見通し。買収額などの条件については明らかにしていない。

 Yahoo!のTomfoolery買収に関しては、両社が約1600万ドルの買収額で交渉中であることを米Wall Street Journalが1月27日付けの記事で報じていた。

 TomfooleryはYahoo!の元社員であるKakul Srivastava氏およびSimon Batistoni氏と元AOL社員のSol Lipman氏が共同で立ち上げた新興会社。Srivastava氏はYahoo!で「Flickr」「Yahoo! Messenger」「Yahoo! Mail」の運営に携わり、Batistoni氏はYahoo!検索などに関わった。

 Tomfooleryの代表製品には、職場でチーム内のコミュニケーションを向上するためのアプリケーション「Anchor」がある。パソコンや、iOSおよびAndroid搭載端末からアクセスして、グループチャット、ファイル共有、電子メールや通話といった機能を利用できる。

 買収手続き完了後、TomfooleryはAnchorの提供を終了する。すでにAnchorの新規ユーザー登録を停止している。買収後のTomfooleryチームは、Yahoo!の次世代ソーシャルサービスの構築に取り組むという。

 Yahoo!はMarissa Mayer氏が2012年7月に最高経営責任者(CEO)に就任して以降、多数の新興会社を買収してきた。Mayer氏は1月28日に決算発表を行った際に、「引き続き才能獲得の機会を求めていく」と述べた(米Computerworldの報道)。

[発表資料へ]