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写真●NEC 取締役 執行役員 兼 CFOの川島勇氏
写真●NEC 取締役 執行役員 兼 CFOの川島勇氏
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 NECは2014年1月30日、2013年4~12月期の連結決算を発表した。売上高は2兆835億円と前年同期比4.0%減、営業利益は同66.9%減の237億円と、減収減益だった。2014年3月期通期の業績見通しは従来予想を据え置いた。

 同社は同日、連結子会社であるNECビッグローブ全保有株式を、投資ファンドの日本産業パートナーズに売却することで合意したと発表。売却額は公表していないが、2014年3月期連結決算で約270億円の利益を計上する規模であるという。

 売却の理由に関して、NEC 取締役 執行役員 兼 CFOの川島勇氏は「ビッグローブが今後成長していくためには、NECの傘下ではなく日本産業パートナーズの元で新しい事業の広がりを考える形が相応しいと考えた」と説明した(写真)。NECビッグローブは、売却後も「ビッグローブ」ブランドを継続して使用するが、社名からはNECが無くなる予定であるという。

 加えて同社は、連結子会社のNECフィールディングを1株あたり1580円で公開買い付けし、完全子会社化することを発表した。買い付け期間は1月31日から3月17日までで、買い付け総額は283億円である。