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写真●アセアン・ラボの教育事業の中核となるOpenStackトレーニングコースの概要
写真●アセアン・ラボの教育事業の中核となるOpenStackトレーニングコースの概要
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 モーフ・ラボは2014年2月6日、オープンソースのクラウド運用基盤であるOpenStackの教育コースと導入SIサービスを手がける100%子会社「アセアン・ラボ」(新宿区)を2月4日付けで設立したと発表した。OpenStack教育コースの第一弾は、3月11日からNECラーニングの設備を介して提供する(写真)。導入SIサービスは、4月から開始する。

 OpenStack関連サービスの競合他社と比べた優位性として、モーフ・ラボとアセアン・ラボの社長を務める金野諭氏は、「ユーザー企業みずからOpenStackを構築/メンテナンスできるようになること」と強調する。

 例えば、教育コースでは、素のOSSを使って学ぶことで、どのディストリビューションを使うかをユーザー自ら判断できるようになる。また、統合インストーラーを使わず、OpenStackの4個の要素(ストレージ、ネットワーク、コンピュート、コントローラー)を4台のノード(Amazon Web Services)に手作業でインストールすることで、個々のプロセスについて深く理解させる。設定ファイルのレビューやトラブルシューティングも実演する。

 教育コースの価格(税別)は、以下の通り。(1)講義と実習によってOpenStackの機能を学ぶ「OpenStack概要」(1日間)が4万円。(2)OpenStackの各コンポーネントの構成と導入方法を実演を通して学ぶ「OpenStackシステム管理1」(2日間)が12万円。(3)設定パラメーターを理解し、シナリオに基いてトラブルシューティングを実演する「OpenStackシステム管理2」(2日間)が15万円。

 一方、導入SIサービスでは、OpenStack環境を構築するだけでなく、ユーザー企業側にOpenStackの運用体制を構築する。故意に埋め込んだトラブルをユーザー企業だけで解決できることを確認した上で本番リリースとする。新規トラブルの解決やOpenStackのバグ修正など、従来であればベンダー対応を待つしかなかった案件も、ユーザー企業が主導権を握って自ら解決できることを目指す。

 導入SIサービスの価格は、個別見積もり。