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画面●偽サイトで詐取したIDとパスワードで不正にアクセスされた東京外国語大学の「学務情報システム」
画面●偽サイトで詐取したIDとパスワードで不正にアクセスされた東京外国語大学の「学務情報システム」
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 警視庁のサイバー犯罪対策課と府中署などの共同捜査本部は2014年2月10日、東京外国語大学(府中市)の「学務情報システム」に不正アクセスした容疑で、同大2年生の男性(20歳)を書類送検した。

 警視庁などの調べによると、男性は東京外国語大の学務情報システム(画面)に似せた「偽サイト」(フィッシングサイト)を自作した。男性は2013年10月、他の学生にアクセスさせて、55人分のIDとパスワードを詐取。不正取得したIDとパスワードを悪用し、自宅から学務情報システムにアクセスして、第三者のアクセスが制限されている成績情報などを“盗み見”した疑いが持たれている。

 書類送検の容疑は「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」(いわゆる不正アクセス禁止法)違反。法定刑は3年以下の懲役または100万円以下の罰金である。

 東京外国語大はすでに2013年11月7日付けで、不正アクセス発生の事実を認める謝罪文を出している。

東京外国語大学の発表資料