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 川合氏は、Windows XPのサポート終了について「ITリテラシーがそれほど低くない私の両親でもよく分かってなかった」と述べ、次のように説明したという。「パソコンを一軒の家だと考えてほしい。長年住んでいるとシロアリが発生したり配管が壊れたりすることもある。こうした不具合をマイクロソフトが定期的にメンテナンスしてくれていた。だが、サポートが終了するということは、シロアリが発生しても配管が壊れてもそのままになるということだ」(川合氏)

 こうした状況になった家をセキュリティベンダーが守れるかというと「それは不可能だ」と川合氏。「セキュリティベンダーができることは、家に泥棒が入るのを防ぐことくらい。シロアリ駆除や配管工事まではできない」と説明する。その上で、Windows XPからの移行が間に合わないとする企業に対し、「これまでに長い時間をかけてサポート終了の告知をしてきたのだから、間に合わないというのは怠慢だ」と厳しく指摘した。