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写真●Cumulus Linuxの概要図(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)
写真●Cumulus Linuxの概要図(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)
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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2014年2月13日、コモディティ(汎用)技術で作られているネットワークスイッチのハードウエアである“ベアメタルスイッチ”の上で動作する、LinuxベースのネットワークOSソフト「Cumulus Linux」(写真)を発表、同日販売を開始した。データセンター向けのハードウエアを標準化/オープンソース化するのが狙い。開発会社は米Cumulus Networks。

 使用料は、年額制のサブスクリプション(購読)形式をとる。最小構成時の価格は、1スイッチ当たり10万円から。現状ではOSのみのライセンス販売となり、別途スイッチのハードウエアが必要になるが、2014年春にはCTCがスイッチのハードウエア込みでユーザー企業やデータセンターに提供する予定。売上目標は、関連製品や導入支援サービスを含めて、3年間で20億円。

 Cumulus Linuxは、DebianベースのLinuxであり、ネットワークスイッチのOSである。ベアメタルスイッチ(汎用技術で作られているスイッチハードウエア)の上で動作し、ネットワークスイッチのソフトウエア機能を担当する。Linuxのカーネル層では、L2/L3のネットワーク機能を提供。この上のユーザーアプリケーション層で、より高度なネットワーク制御機能や、必要に応じてSDNコントローラーやクラウド運用ソフトなどが動作する。

 動作対象のベアメタルスイッチとしては、複数のメーカー製のスイッチを利用できる、としている。ラインアップとして、1GbE×48ポートのスイッチや、10GbE×4ポートのスイッチが利用できるという。