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 2014年2月14~15日にかけて関東甲信地方を中心に東日本を襲った豪雪の影響で、20日現在も携帯電話が一部地域で通じない状態が続いている。NTTドコモとKDDI、ソフトバンクモバイルの3社は20日時点での携帯電話が利用できない地域をそれぞれ開示した。

 NTTドコモは20日午後3時時点の情報として、福岡県から関東地方、愛知県にまたがる9都県の14市町村区の一部で、携帯電話の不通が続いていると発表した。福島県双葉郡浪江町、同県双葉郡富岡町、東京都西多摩郡奥多摩町、千葉県夷隅郡大多喜町、埼玉県秩父市、栃木県鹿沼市、群馬県藤岡市、同県甘楽郡下仁田町、同県多野郡神流町、山梨県大月市、同県南巨摩郡南部町、静岡県静岡市葵区、同県静岡市清水区、愛知県北設楽郡豊根村である。

 一方、一部で不通だった埼玉県秩父郡東秩父村、岐阜県恵那市、北海道の幌泉郡えりも町と目梨郡羅臼町、苫前郡羽幌町は直近で復旧した。

 KDDIは20日時点の情報として、東京都西多摩郡、埼玉県秩父市、千葉県夷隅郡、栃木県日光市、福島県相馬郡飯舘村、静岡県静岡市清水区のそれぞれ一部で不通が続いていると公表した。埼玉県飯能市、千葉県君津市は直近で復旧し、静岡県静岡市清水区小河内周辺は車載型の基地局で不通を解消しているという。

 ソフトバンクは20日午後5時時点で、群馬県甘楽郡下仁田町と山梨県南巨摩郡早川町の一部が不通と公表した。直近では、長野県下伊那郡売木村での不通が解消している。

 不通の原因は各社とも、豪雪災害で発生した停電の影響を受けたほか、通信回線が切断される事故が各所で発生しているためである。残る不通地域は保守技術者が事故現場に入れず、復旧作業が遅れている。