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 米IDCは現地時間2014年2月26日、世界のサーバー市場に関する調査結果を発表した。2013年第4四半期(10~12月)における同市場の売上金額(工場出荷時)は142億4200万ドルで、前年同期と比べ4.4%減少した。売上金額の前年割れは4四半期連続。2014年早期に見込まれる買い替え時期を前に需要が落ち込んだという。サーバーの出荷台数は250万台で前年同期に比べ8.2%増加した。また2013年1年間の売上金額は497億2200万ドルで、前年比4.4%減。出荷台数は同3.2%増の900万台となり、年間出荷台数の記録を更新した。

 2013年第4四半期のベンダー別の売上金額シェアを見ると、1位は米Hewlett-Packard(HP)と米IBMで、それぞれ26.9%と26.8%だった。両社はシェアの差がわずかコンマ1ポイントであるため、IDCは同率1位とみなしている。ただしHPの売上金額は前年同期から5.7%増加したのに対し、IBMは同28.5%減少している。3位は米Dellでシェアは14.5%だった。この後、米Cisco Systemsの4.5%と米Oracleの4.1%が続いた。CiscoとOracleもコンマ数ポイントの差であるため、両社は同率4位になった。

 2013年第4四半期のサーバー市場をOS別で見ると、Linuxサーバーの売上金額は前年同期比14.4%増の41億ドル。Windowsサーバーは同0.1%増の65億ドル、UNIXサーバーは同20.2%減の19億ドル。

 また米Gartnerも同日、世界のサーバー市場に関する調査結果を発表した。2013年第4四半期の売上金額は、136億6000万ドルで前年同期比6.6%減。出荷台数は258万台で同3.2%増加した。

 ベンダー別の売上金額シェアは、1位がHP(28.1%)、2位がIBM(26.5%)、3位がDell(15.2%)。この後Cisco(4.7%)、Oracle(4.2%)と続き、上位5社はIDCの調査と同じだった。

 出荷台数シェアは、1位がHP(27.9%)、2位がDell(19.5%)、3位がIBM(9.0%)となり、以下、中国Huawei Technologies(華為技術)の3.5%、富士通の2.8%が続いた。このうちHuaweiの出荷台数は前年同期比187.9%増で、上位5社の中で最も伸びた。

[IDCの発表資料]
[Gartnerの発表資料]