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写真●2014年3月3日9時30分時点のMt. GoxのWebサイト
写真●2014年3月3日9時30分時点のMt. GoxのWebサイト
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 仮想通貨「Bitcoin」の大手取引所で、民事再生手続き中のMt.Goxは現地時間2014年3月2日、問合せに応じるコールセンターを設置すると発表した。3月3日に開通する予定。それに合わせて状況の概要説明をWebサイトに掲載する(写真)。

 コールセンター(電話番号:03-4588-3921)は、月曜日から金曜日の午前10時~午後5時まで対応する。

 東京に本拠を置き、Bitcoin取引所の最大手とされていたMt.Goxは、技術的な不具合を理由に2月初旬からBitcoinの引き出しを停止し、2月26日には全面的な取引停止の告知をWebサイトに掲載した(関連記事:Bitcoin大手取引所のMt. Gox、全取引の停止を発表)。

 顧客が預けているBitcoinにまったくアクセスできない状況に陥り、さまざまな憶測が流れる中、同社は2月28日に、東京地方裁判所に民事再生手続きの開始を申請したことを発表(関連記事:Bitcoin取引所のMt.GOXが民事再生手続き、490億円相当のBitcoinがほぼ消失)。サイバー攻撃により利用客が預けた75万BTCと自社保有分10万BTCのほぼ全て(2月28日時点のレートで合計約490億円)が消失していたことが判明した。

 同社の負債総額は約65億円にのぼり、27億円の債務超過の状態にあるという(米InvestmentNewsの報道)。

 また米Mashableによると、すでにシカゴの連邦地方裁判所に集団訴訟が起こされ、原告側は、Mt.Goxが顧客の資金の流出を阻止できなかったことは詐欺行為にあたると主張している。

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