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 ミラクル・リナックスの企業向けシステムバックアップソフトウエア「MIRACLE System Savior」が、トランザスの提供するセットトップボックス(STB)の管理サーバーに採用された。ミラクル・リナックスが2014年3月12日に発表した。

 トランザスは、STBおよびデジタルサイネージ機器の開発や、IP放送サーバーとコンテンツ配信システムの構築などを手掛ける企業。これまで同社では、映像配信ソリューションの障害時に備え配信サーバーを冗長化していたが、障害が発生した場合はサーバーの初期化作業が必要で、現地に対応できるエンジニアがいない場合は代替機を置いてサーバー本体を持ち帰り、調査する必要があったという。

 こうしたサービスのダウンタイムを低減するため、トランザスではMIRACLE System Saviorを2013年11月より導入、配信サーバーに標準で付属した状態にてユーザーへの提供を開始した。単純な作業でバックアップ/リカバリーが可能なため、ユーザー自身がその場でシステムを初期化して復旧作業を行うことも可能になるという。

 また、MIRACLE System SaviorはさまざまなOSに対応していることから、バックアップ先としてWindows OSの共有フォルダが利用可能。そのため、外部ストレージを別途用意する必要がないとしている。

 トランザスでは今後、マルチプラットフォーム対応のMIRACLE System Saviorを活用し、配信用サーバー以外にもユーザー企業の事業継続計画(BCP)を推進していく予定だとしている。