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 国際レコード産業連盟(IFPI)が現地時間2014年3月18日にまとめた世界音楽市場に関する調査結果(PDF文書)によると、2013年の売上高は150億2900万ドルで、前年と比べ3.9%減少した。IFPIは主な要因として、世界の5分の1を占める日本市場の落ち込みによる影響を挙げている。日本を除いた場合、世界市場は同0.1%減にとどまる。

 デジタル音楽の売上高は前年比4.3%増の58億7200万ドル。特にストリーミングおよびサブスクリプションサービスが同51.3%増と好調で、初めて10億ドルを突破した。一方、デジタルダウンロードは同2.1%減少した。

 CDなど物理フォーマットの音楽は77億3000万ドルで、前年から11.7%減少した。しかし依然として市場全体の51%を占めている。

 地域別で見ると、日本の売上高は30億1200万ドルで前年と比べ16.7%減少した。IFPIは「日本はようやく従来の携帯電話向けサービスと物理フォーマット販売からの移行が始まったばかりで、ストリーミングおよびサブスクリプションサービスがまだ確立されていない」と指摘している。

 北米の売上高は48億9700万ドルで前年比0.5%増とほぼ横ばい。ストリーミングサービスの需要が強い米国は前年を0.8%上回った。

 欧州の売上高は53億8900万ドルにのぼり、前年比0.6%増と、12年ぶりに成長に転じた。5大市場であるフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、英国すべてで売上高が増加した。

 中南米は前年比1.4%増の5億2100万ドルと好調だった。デジタル音楽の需要増が、物理フォーマット販売の減少を補った。

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