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写真1●SAPジャパン バイスプレジデント クラウドファースト事業統括本部長 馬場渉氏
写真1●SAPジャパン バイスプレジデント クラウドファースト事業統括本部長 馬場渉氏
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写真2●出張先からレシートを撮影して経費を入力することも可能
写真2●出張先からレシートを撮影して経費を入力することも可能
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 SAPジャパンは2014年3月20日、出張・経費管理のクラウドサービス「SAP Cloud for Travel and Expense」の提供を開始した。今回のサービス提供により、独SAPがグローバルで提供するクラウドサービスの全てを日本でも利用できるようになったという。

 同社では、2013年4月にクラウドファースト事業本部を立ち上げ、グローバルで提供するクラウドサービスの全てを日本でも提供すると表明していた(関連記事)。SAP Cloud for Travel and Expenseの提供開始により、それが実現されたとしている。

 SAPジャパン バイスプレジデント クラウドファースト事業統括本部長の馬場渉氏(写真1)によると、「出張の経費精算管理という分野は、日本ではあまりなじみがないものの、海外では『T&E(Travel and Expense)』としてすでに確立されている。一つひとつの金額は少なく作業も面倒だが、このコストは企業にとって人件費に次ぐ2番目の大きなコストとなっている」と話す。馬場氏は、財務管理分野のコンサルタント企業である米PayStream Advisorsが実施した調査結果から、「手入力による経費精算作業を完全に自動化すれば、コストが半減できることがわかった」としている。

 SAP Cloud for Travel and Expenseは、HTML5対応のユーザーインタフェースを採用。パソコンのブラウザはもちろん、iOS(iPhone/iPad)やAndroid、BlackBerry、Windows Phone 8にネイティブアプリケーションで対応する。

 出張者向けの機能としては、出張申請や出張予約、旅程管理、経費精算機能などがある。スマートフォンでレシートを撮影し、出張先から都度更新することも可能だ(写真2)。それぞれの経費を、すでに登録済みの出張申請に自動でひも付けることもできる。また、ラインマネージャー向けに、出張予算管理や出張申請の承認、経費監査、予算分析機能を備えているほか、企業の財務責任者がコンプライアンスの強化やキャッシュフローを管理するための管理レポート機能なども備わっている。