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写真●秘密分散型クラウドバックアップサービスの概要(出典:パナソニックソリューションテクノロジー)
写真●秘密分散型クラウドバックアップサービスの概要(出典:パナソニックソリューションテクノロジー)
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 パナソニックソリューションテクノロジーは2014年3月24日、ユーザー企業のストレージデータをクラウド側でバックアップするサービス「クラウドバックアップサービス」(写真)を発表した。4月21日に提供開始する。目的に応じて、一般的な使い方に適した「重複排除型」と、機密文書の保管に適した「秘密分散型」の2タイプを用意した。

 サービスのアーキテクチャーはD2D2C(ディスクツーディスクツークラウド)であり、ユーザー企業内にバックアップサーバーを設置し、これをクラウド側のストレージで複製する形となる。

 重複排除型は、バックアップ対象となる個々の業務サーバー側に、エージェントソフトを導入して使う。これにより、データバックアップ時にデータの重複を排除する。こうして得られたバックアップデータを、クラウド側に複製する。同社の環境では、重複排除によって、ストレージ使用量を約70%削減し、バックアップ時間を92%短縮した例もあるという。

 秘密分散型は、既存のファイルサーバーをバックアップ対象とする。ファイルサーバーのデータを社内のバックアップサーバーにバックアップした後に、このデータを複数の欠片に分割した上で、複数のクラウドに対して分散保存する。標準では三つのクラウドに、要望に応じて七つのクラウドに分散保存する。3分割の場合は二つのデータ、7分割の場合は五つのデータがあれば元データを復元できる。

 価格(税別)は以下の通り。重複排除型は、ストレージ容量1000Gバイトのスタンダードパックが、月額6万6000円。バックアップサーバー費用(ハードウエア/ソフトウエア)を含んだ初期費用は198万円から。一方、秘密分散型は、ストレージ容量100Gバイトのスタンダードパックが月額2万円、ストレージ容量1000Gバイトのバリューパックが月額10万円。初期費用(現地設定作業費用)は10万円から。