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写真1●グランプリを受賞したミーニューの三宅伸之・代表取締役(右)
写真1●グランプリを受賞したミーニューの三宅伸之・代表取締役(右)
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写真2●ベスト・ストレッチ賞を受賞したforEstの後藤匠・代表取締役(右)
写真2●ベスト・ストレッチ賞を受賞したforEstの後藤匠・代表取締役(右)
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 NTTドコモ・ベンチャーズは2014年3月26日、ベンチャー支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」の成果発表会を開催した。第2期プログラムに選ばれた、forEst、えがおの、だんきち、wizpra、ミーニュー、WonderBeeの6社がそれぞれ開発したサービスやアプリ、事業計画などを発表。グランプリにはミーニューが選ばれた(写真1)。

 ミーニューは、料理のレシピサイトが多くあるなか、実は主婦の負担が最も大きいのは「メニュー(献立)作り」であることに着目。ユーザーの好みや栄養バランスに配慮した1週間分の献立生成サービス「me:new」を開発した。献立に応じた買い物リストの生成や栄養分析などの機能も提供する。現在のユーザー数は約1万5000件だが、ドコモ・イノベーションビレッジへの参加後に約300%増と伸びており、3年後をメドに約800万件とする壮大な目標を掲げる。将来は食品宅配サービスとの連携や広告・マーケティングの支援、ウエアラブルデバイスと連動したヘルスケア事業の展開なども計画する。同社は、発表会参加者による投票で優秀チームを決めるオーディエンス賞も同時受賞した。

 第2期プログラムを通じた優秀な取り組みを評価するベスト・ストレッチ賞にはforEstが選ばれた(写真2)。同社は学生向けの問題集をデジタル化し、タブレットで効率的に学べるサービス「ATLS」を開発。様々なユーザーの学習履歴を活用することで、忘れそうな問題や苦手な問題をリコメンドしてくれるのが大きな特徴である。啓林館と教材の提供で提携したほか、近畿大学附属高等学校や聖学院高等学校でトライアルを始めた点などが評価された。同社はソニーモバイルコミュニケーションズによる「Sony Select賞」も同時受賞した。

 この他、えがおのは学校行事の写真購買プロセスを統合した卒業アルバムの作成サービス「えがおの本」、だんきちはプロのスポーツ選手から動画でフォームの分析やアドバイスを受けられるサービス「スポとも」、wizpraはサービス業向けに従業員やアルバイト同士のコミュニケーションを活性化・可視化するサービス「Pozica」、WonderBeeはガジェットに特化したソーシャルサービス「WonderBee」、をそれぞれ発表した。

 審査員長を務めたNTTドコモの加藤薫社長は「どのチームも生活の課題や社会的な課題に着目し、その解決のために提案していたので説得力がある。ほとんど差がなく、選ぶのが大変だった」と総括した。

 NTTドコモ・ベンチャーズは同日、第3期プログラムの参加チームの募集を始めた。これまでは一定のテーマを掲げていたが、今回は「不問」(なし)とした。また、ベンチャーを支援する「パートナーブースト企業」として、ソニーモバイルコミュニケーションズが新たに参加する。専用サイトで受け付けており、応募の締め切りは5月8日。