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 理化学研究所(理研)は2014年3月28日、「京」の100倍の演算能力を持つエクサスケール(1エクサFLOPS級)のスーパーコンピュータの開発を4月1日から始めると発表した。

 文部科学省が推進する「エクサスケール・スーパーコンピュータ開発プロジェクト」に基づくもの。理研は東京大学の石川裕教授をプロジェクトリーダーに、ハードウエアとアプリケーションソフトを一体的に開発(Co-design)する。

 文部科学省の資料によれば、ポスト「京」のアーキテクチャは汎用ノードと演算加速用コプロセッサが協調するもので、消費電力は「京」の約3倍となる30M~40MW。総事業費は約1400億円、うち国費分は1100億円である。

 ハードウエアは神戸市の計算科学研究機構内に設置する計画で、2020年度からの運用を目指す。2014年度は国の開発予算として12億600万円が盛り込まれており、2015年度半ばまでにハードウエアの基本設計を詰める。