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 米Twitterは、ソーシャルテレビ解析を手がける欧州2社を買収する。フランスMesagraphは、Twitterグループに加わることを現地時間2014年3月31日に発表。英SecondSyncは、Twitterによる買収を同社のWebサイト上で告知した。買収金額などの条件については明らかにしていない。

 MesagraphとSecondSyncは、Twitterなどソーシャルメディアのユーザーが投稿したテレビ放送に関するコメントなどから、テレビ番組や広告に対する視聴者の反応を分析し、放送業界や広告業界などに提供している。

 2社は、それぞれ独自のサービスを展開している。SecondSyncは「一定期間、サービスを継続する」としており、Mesagraphは今後のサービス運営については触れていない。

 Mesagraphは今後、英ロンドンにあるTwitterの拠点に移転する。米メディアの報道(Wall Street Journal)によれば、SecondSyncも同様にTwitterのロンドンオフィスに移る。Twitterのこれら2社買収は、Twitterが米国優先で展開していたソーシャルテレビ戦略の米国外への拡大を押し進めるものだと同メディアは伝えている。

 またTwitterは、英Kantarとの提携を強化する。今後5年にわたり、広告効果、ブランディング、顧客満足度といった調査の新たな製品開発で協力するほか、現在共同で取り組んでいるテレビ視聴分析サービスの対象地域を、従来の英国とスペインから、北欧、ロシア、一部のアフリカおよび東南アジアにも拡大する。

[発表資料(Mesagraphの公式ブログ)]
[発表資料(Kantarの公式ブログ)]