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 米Appleが「iPhone」の次期モデル「iPhone 6」のリリースに向けて、ディスプレイの量産を開始すると、英Reutersが現地時間2014年4月1日に報じた。

 Reutersが複数のサプライチェーン関係者から得た情報によると、iPhone 6のディスプレイサイズは、現行の「iPhone 5s」および「iPhone 5c」の4インチより大きい4.7インチと5.5インチを用意する。iPhone 6は今秋のリリースを目指しているという。

 ディスプレイを供給するのはジャパンディスプレイ、シャープ、韓国LG Electronics傘下のLG Displayの3社。ジャパンディスプレイが5月に量産を開始し、他の2社は6月頃それに続くと見られる。

 ディスプレイ製造にはインセル方式のタッチパネル一体化技術を採用する。タッチ機能を液晶パネルに内蔵することでより薄型の構造を実現する技術で、「iPhone 5」から採用しているという。

 大型の5.5インチではインセル方式の量産が難しいため、4.7インチが先行する。5.5インチは数カ月遅れて量産体制に入るが、フィルム方式に変更する可能性もある。

 また、iPhone 5sと5cのディスプレイ解像度が1136×640ドットであるのに対し、韓国Samsung Electronicsや台湾HTCといった競合他社は1920×1080ドット(フルHD)の5型スマートフォンを投入している。そのため、iPhone 6の4.7インチモデルは1280×720、5.5インチモデルは1920×1080とする可能性が高く、あるいは両モデルともフルHDになることも考えられると、米Forbesは推測している。