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 米Gartnerが現地時間2014年3月31日に公表した世界のソフトウエア市場に関する調査によると、2013年における業界全体の売上高は4073億ドルとなり、前年に比べ4.8%増加した。

 ベンダー別の売上高を見ると、米Microsoftが657億ドルで首位を維持した。2位は米Oracleの296億ドル、3位は米IBMの291億ドル。4位はドイツSAPの185億ドル、5位は米Symantecの64億ドルだった。

 Oracleは前年から順位を1つ上げた。Gartnerが統計を取り始めて以来、Oracleが2位になるのは初めてだという。ビッグデータやアナリティックスといった世界的な需要のトレンドとともに、データベースやクラウドベースのアプリケーションへの投資が増え、Oracleの売上増につながったとGartnerは分析している。

 6位以下は、米EMC(売上高56億ドル)、米Hewlett-Packard(同49億ドル)、米VMware(同48億ドル)、米CA Technologies(同42億ドル)、米Salesforce.com(同38億ドル)だった。

 これら上位10社の中で、前年比の伸び率が最も高いのはSalesforce.com。その売上高は前年の29億ドルから33.3%増加した。同社は順位を2つ上げ、初めて上位10社に入った。

 Gartnerリサーチ バイスプレジデントのJoanne Correia氏によると、世界のソフトウエア市場は過去5年間で変化したが、その変化に大きな影響を及ぼしたのはクラウドやIoT(Internet of Things)のムーブメント。純粋なクラウドベンダーであるSalesforce.comが初めて上位10社に入ったことはそのことを明確に示しているとCorreia氏は述べている。

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