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写真●りそなホールディングスのWebサイト
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 りそなホールディングス(HD)はグループ内のPC約3万台で利用していたWindows XPとOffice 2003を、Windows 8とOffice 2013に移行した。日本マイクロソフトが2014年4月2日に発表した。Windows 8とOffice 2013の導入事例では国内最大規模になるという。

 りそなHDがWindows 8搭載PCを導入したのは、2014年4月9日にWindows XPとOffice 2003のサポートが終了することがきっかけだったという。Windows XPからの移行先OSとして、これまでWindows 7を選択する企業が主流だった。りそなHDでは2012年ごろから移行先OSの検討を進めており、当初は移行先OSとしてWindows 7を採用する予定だった。

 ところが、その後Windows 8の正式版を入手、検証した結果、Windows 8を採用することにした。りそなHDによると、Windows 8を選択した理由は三つあり、「セキュリティが強固である」「できるだけ新しい製品を採用し、長く使うことでコスト削減を図る」「起動が速いなど性能面や機能面で優れている」ことを挙げた。

 約3万台の内、約半数は新規にWindows 8搭載PCを購入。残りは購入から2年程度のWindows XP搭載PCをWindows 8にアップデートし、新規PCの購入コストを抑えた。Windows 8とOffice 2013の本格的な導入を始めたのは2013年8月からで、約2万台は2013年10~12月の3カ月間で移行した。最終的には2014年2月末に約3万台のPC全てを移行し終えた。

 本格導入前の2013年4~8月には、主に仮想化技術を使って業務アプリケーションをWindows 8上で利用できるようにした。移行したアプリケーションは約230本あり、その内約150本の移行に仮想化技術を使ったという。さらにWindows 8のポリシー設計や、システム管理製品の「Microsoft System Center 2012 Configuration Manager」 の環境構築などを実施した。

 Windows 8については、無償でアップデートできるWindows 8.1が2013年10月に提供済み。りそなHDによると、Windows 8.1へのアップデートの予定については「Windows 8.1で改善されている機能は既にカスタマイズして取り込んでいるため、早期にアップデートする予定は無い」という。

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