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 香港の市場調査会社、Counterpoint Technology Market Researchが現地時間2014年4月3日に公表した世界のスマートフォン市場調査によると、2014年2月における機種別の世界販売台数ランキングで、米Appleの「iPhone 5s」と「同5c 」がそれぞれ1位と2位になった。5sは販売が始まった昨年9月に1位になり、その後6カ月連続で首位を維持している。

 iPhone 5s、5cに続いて販売台数が多かったのは、韓国Samsung Electronicsの「GALAXY S4」と「同Note 3」。この2機種は同率で3位。5位はAppleの「iPhone 4S」、6位はSamsungの「GALAXY S4 mini」だった。

 そうした中、今回のリポートで特筆すべきは、あまり名の知られていない中国Xiaomi(シャオミ=小米科技)の2機種が10位以内に入ったことだとCounterpointは指摘している(関連記事)。

 クアッドコアプロセッサ搭載で4.7インチ画面ながら手頃な価格の「Hongmi Redrice」は7位に、画素密度が441ppiの5インチ型ファブレットで、同じく手頃な価格の「Mi3」は10位となった。いずれも3G対応のモデルで、主に中国だけで販売されており、ここ最近近隣諸国への出荷が始まったばかりだという。

 上位10機種は、Samsung(5機種)、Apple(3機種)、Xiaomi(2機種)の3社が占めており、韓国LG Electronicsとソニーモバイルコミュニケーションズのそれぞれ1機種はトップ10圏外。フィンランドNokiaは「105」「108」「208」がフィーチャーフォンランキングの上位に入ったが、トップ20に入ったスマートフォンは1機種もなかった。

 Counterpointのアナリスト、Peter Richardson氏は、「Xiaomiのトップ10入りは、地域メーカーがそれぞれの国で販売を伸ばしているという最近のトレンドを示している。その要因はハードウエアとソフトウエアのコモディティ化だ」と述べている。

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