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 米Mozillaは現地時間2014年4月3日、Brendan Eich最高経営責任者(CEO)の辞任を発表した。JavaScriptの生みの親としても知られる同氏がMozillaの新CEOに任命されたのはわずか10日前だった。

 Mozillaは、前CEOのGary Kovacs氏が2013年4月に辞任の意向を発表して以来、1年近くにわたって後継者の人選に取り組み、今年3月24日に、同社共同創業者で当時最高技術責任者(CTO)だったEich氏のCEO昇格を発表した(関連記事:Mozilla、新CEOにJavaScriptの生みの親Brendan Eich氏を任命)。

 しかし、同氏が2008年に同性婚を禁止するカリフォルニア州の条項修正案「Proposition 8」を支持して1000ドルを寄付したことを理由に、辞任を求める声が社内外で広がった(Wall Street Journalの報道)。

 Mitchell Baker会長は、Eich氏が辞任を決意したことを公式ブログで告げるとともに、「Mozillaの組織文化は多様性と非排他性を反映している。年齢、性別、言語、人種、宗教観などに関係なくあらゆる人々からの貢献を歓迎している。Mozillaはすべてにおいて平等性を重んじる」と強調した。また、「平等は有意義な発言のために不可欠であり、発言の自由は平等を勝ち取るために必要だ。同時に両方を支持する方法を見出すのは難しいこともある」と付け加えた。

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