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写真1●三澤健司執行役員システム本部長代行兼システム開発部長(写真:村田 和聡)
写真1●三澤健司執行役員システム本部長代行兼システム開発部長(写真:村田 和聡)
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写真2●新型のFamiポート
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 ファミリーマートは2014年度から3年かけて、次期店舗システムを導入する計画だ。現行システムは2007年春に全店稼働しており、7年ぶりの刷新となる。

 CIO(最高情報責任者)に相当する三澤健司執行役員システム本部長代行兼システム開発部長は日経情報ストラテジーの取材において、次期店舗システムの導入スケジュールを明らかにした(写真1)。ファミリーマートの店舗数は国内だけで、既に1万店を超えている。そこで刷新の優先度が高い端末から順に3年かけて、約1万店以上の入れ替えを進める。

 まず、2014年6月から直営店で店舗端末「Famiポート」の刷新を開始する(写真2)。同9月にはFC(フランチャイズチェーン)店でも入れ替えを始め、2015年1月にも完了させる。

 次いで、2015年1月からは直営店で、各店に設置している「ストアコントローラー(ストコン)」を入れ替える。こちらはFC店を含めて、2015年度中盤頃までに刷新を終える予定だ。

 最後に、2016年度には店頭のPOS(販売時点情報管理)レジと検品用の端末を新しくする。

 次期店舗システムの投資額は、300億円を超える見通しだ。なお、商品の発注端末は現行のものを使い続ける。

 ファミリーマートは次期店舗システムの導入と並行して、「ファミマTカード」の入会制度などを見直し、店舗での会員カードの利用を拡大する方針を打ち出している。これにより、顧客の会員情報(ID)とPOSデータをひもづけた「ID-POS分析」を強化していく。