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 米Googleは現地時間2014年4月16日、同年第1四半期の決算を発表した。連結売上高は154億2000万ドルで前年同期と比べ19%成長した。会計原則(GAAP)ベースの純利益は34億5200万ドル(希薄化後の1株当たり利益は5.04ドル)で同3%増加。営業利益は41億1500万ドルで同10%増加した。

 株式報酬関連費用などを除いた非GAAPベースの場合、純利益は42億9900万ドル(希薄化後の1株当たり純利益は6.27ドル)、営業利益は49億5400万ドルとなる。

 事業別に見ると、傘下のWebサイトによる売上高は104億6900万ドル(Google事業売上高の68%)で前年同期比21%増加。パートナーサイトからの売上高は33億9700万ドル(同22%)で同4%増加した。クラウドサービスやAndroidを含むその他の売上高は15億5400万ドル(同10%)で同48%増加した。

 傘下のWebサイトとパートナーサイトを含む広告のペイドクリック総数は前年同期比で約26%増加、前四半期比で約1%減少した。クリック単価は前年同期比で約9%減少、前四半期比からはほぼ横ばいだった。

 提携パートナーに支払う手数料(TAC)は32億3000万ドルで、広告収入に占める割合は23%だった。また、米国外の売上高は87億6400万ドルとなり、Google事業の売上高の57%を占めた。

 Googleは、中国Lenovo Group(聯想集団)への売却が決まっているMotorola Mobility事業(関連記事:Lenovo、GoogleからMotorola Mobilityを29.1億ドルで買収)を非継続事業に区分して報告した。同事業の売上高は14億5000万ドル、純損失が1億9800万ドルだった。

 米Forbesの報道によると、アナリスト予測は売上高が156億ドルで、特別費用を除いた1株当たり利益が6.33ドルだった。市場予測を下回る決算発表を受け、Googleの株価は時間外取引で6%近く下落した。アナリストからは、広告単価が比較的安いモバイルへの移行が進むとともに、この数四半期にわたってクリック単価の減少傾向が続いていることに、懸念の声が上がっている。

[発表資料(PDF文書)]
[財務諸表(PDF文書)]