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 米IBMが現地時間2014年4月16日に発表した同年第1四半期(1~3月)の決算は、売上高が225億ドルで前年同期と比べ4%減少(為替の影響を除いた場合は2%減少)し、8四半期連続で減収となった。

 会計原則(GAAP)ベースの純利益は24億ドルで前年同期比21%減少、希薄化後1株当たり利益(EPS)は2.29ドルで同15%減少した。また特別費用を除いた非GAAPベースの場合、純利益は同22%減の26億ドル、希薄化後EPSは同15%減の2.54ドルとなる。

 サービス事業全体の売上高は前年同期と比べ2%減少した。為替の影響と、米SYNNEXに売却したアウトソーシング事業の影響を除いた場合は同2%増となる(関連記事:IBM、顧客サポートのアウトソーシング事業を約5億ドルで売却へ)。

 サービス事業のうち、グローバルテクノロジサービス部門の売上高は93億ドルで、前年同期比3%減(為替の影響を除いた場合は同1%減)、グローバルビジネスサービス部門は45億ドルで同横ばい(同2%増)だった。

 ソフトウエア事業の売上高は57億ドルで、前年同期と比べ2%増加(為替の影響を除いた場合も2%増)。「WebSphere」「Information Management」「Tivoli」など主要ミドルウエア製品の収入は37億ドルで同4%増加(同5%増)した。

 一方で、ハードウエア製品を手がけるシステム&テクノロジー事業の売上高は24億ドルで、同23%減(為替の影響を除いた場合も同23%減)。「System z」メインフレームの売り上げが同40%減と大きく落ち込んだ。

 地域別の売上高は、米大陸が96億ドルで前年同期比4%減少(為替の影響を除いた場合は2%減)、欧州/中東/アフリカ(EMEA)は76億ドルで同4%増加(同1%増)した。アジア太平洋地域は50億ドルで同12%減少(同6%減)。OEM収入は3億5500万ドルで同17%減少した。

 IBMは2014年通期の業績見通しについて、GAAPベースのEPSが17.00ドル以上になると見込んでいる。

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