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 韓国Samsung Electronicsは、同社が中心となって取り組んでいるモバイルOS「Tizen」を搭載したスマートフォンを第2四半期にリリースする計画だ。同社幹部が英Reutersのインタビューで明らかにした。

 Reutersに掲載された現地時間2014年4月16日の記事によると、SamsungはTizenスマートフォンを少なくとも2機種リリースする予定で、第1弾としてハイエンドモデルを第2四半期の終わり頃に発売する。その後ミッドレンジモデルを投入する。

 第3のOSとして注目されるTizenは、当初、NTTドコモなどが2013年に搭載端末を導入する予定だったが、相次いで延期されている。Samsung製品戦略担当シニアバイスプレジデントのYoon Han-kil氏は「我々は戦略を変え、我々がうまくやっていける複数の国でTizenスマートフォンをリリースすることにした」と述べた。同氏は、Samsungスマートフォンの総出荷台数の最大15%を占めることを、Tizenの成功の目安としている。

 Samsungのモバイル端末の大半は米GoogleのAndroidを採用しているが、Samsungはこうした強いAndroid依存を減らし、Tizenベースの独自のエコシステムを築きたい考えだという。

 またSamsungは、4月11日にリリースした最新スマートフォン「Galaxy S5」について、予想以上の好調な売れ行きで、前モデル「Galaxy S4」を超える勢いだと述べた。「これまでのところGalaxy S4より急速に販売台数を伸ばしている」としながらも、正確な数字は明らかにしていない。Galaxy S4は発売後1カ月で1000万台を突破した(関連記事:Samsung、「GALAXY S4」が発売1カ月未満で1000万台販売を達成)。