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画面●再開したワコールホールディングスのWebサイト
画面●再開したワコールホールディングスのWebサイト
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 ワコールホールディングスは2014年4月23日、不正アクセスによる改ざん被害を受けて停止していたWebサイトの一部を復旧・再開した。同社は3月28日から企業サイトやブランドサイトなど46サイトを全面閉鎖し、セキュリティを強化した新サーバーへの移行を進めていた(関連記事:不正アクセス被害のワコールがWebサイト全面再構築、4月下旬まで復旧できず)。この作業が進捗し、一部サイトの再開に至った。

 4月23日に再開したのは「ワコールホールディングスの企業サイト(http://www.wacoalholdings.jp/、画面)」「グローバルサイト(http://www.wacoal.com/)」の2つ。企業情報やニュースリリースなどが閲覧可能になった。

 その他のサイトはまだ復旧していない。再開予定日は、直販ネット通販サイト「ワコールウェブストア」(パソコン版とスマートフォン版の2サイト)が4月30日、「アンフィ」「ウイング」などのブランドを中心とした29サイトは5月1日、ワコールのメインサイト(http://www.wacoal.jp/)や「京都服飾文化研究財団」など11サイトは5月初旬以降としている。「FUN FUN WEEK」ブランドの2サイトは閉鎖したまま再開しない。

検索エンジンの表示に影響も

 長期にわたるWebサイトの閉鎖で、Googleなどの検索エンジンの結果表示は大きく変化している。閉鎖前には「ワコール」というキーワードで検索すると、検索結果の上位にはワコール公式の企業サイトやブランドサイトが並んでいた。

 23日時点のGoogleの検索結果では、ワコール公式の「お詫びとお知らせ」が表示されるのみで、ブランドサイトは表示されなくなった。Googleが「長期停止中のWebサイト」と自動判定して検索結果から排除したとみられる。代わりに、楽天市場やAmazon.co.jpなど、ワコール製品以外も扱う下着通販サイトが検索結果上位を占めている。