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写真1●式典に臨むNexTV-F関係者ら
写真1●式典に臨むNexTV-F関係者ら
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 次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は2014年6月2日、4K試験放送開始の式典を開催した(写真1)。試験放送チャンネルの名称は「Channel 4K」(ちゃんねるよんけい)で、同日13時に放送を開始した(関連記事)。

 名誉会長の渡辺捷昭氏は、「2020年の東京五輪開催時には家庭で4K・8K放送を見てもらえるように、NexTV-Fが中心になって取り組みを進めていきたい」と意欲を見せた。さらに「4K・8Kサービスの関連産業が大いに活性化し我が国の経済成長を牽引していくことを祈念するとともに、さらに一層のご支援とご協力をお願いしたい」とした。

 来賓の総務副大臣の上川陽子氏は、「4K・8Kは放送のみならず、医療や教育など幅広い産業分野に利用可能性があり、波及効果も大きい」としたうえで、「日本経済活性化の大きなカギになる」と述べた。今後については、「引き続きNexTV-Fと連携して4K放送の普及と8K放送の早期開始に向けて取り組みを進める」とした。

写真2●ワールドカップ4K放送の予定
写真2●ワールドカップ4K放送の予定
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 理事長の須藤修氏は、2014年のブラジルワールドカップの4K放送について報告した。現在、日本戦を含む4試合の放送に向けて調整を進めている(写真2)。生中継ではなく、録画中継という形で提供する。放送予定が確定次第、改めて発表するという。

 式典終了後、NexTV-Fの須藤理事長と各委員会の委員長が報道陣の質問に応じた。会場に設置された4Kテレビの映像が表示されるタイミングが微妙に異なる点に関する質問に対し、「NexTV-Fとしてメーカーにこういうふうな処理をする受信機にしてほしいと言っているわけではない」(技術委員長 兼 利活用委員長の関祥行氏)と説明した。