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 米Appleは現地時間2014年6月2日、次期パソコンOS「OS X Yosemite」を発表した。より見やすく、より分かりやすいデザインに変更し、半透明のエレメントを多用した。「Mac」パソコンと「iOS」搭載デバイス間の連携を強化した。

 「Notification Center」の「Today」ビューにより、その日の予定や天気予報、株式情報などがひと目で確認できる。「Mac App Store」からウイジェットを追加して、Todayビューをカスタマイズすることも可能。

 強化した「Spotlight」は、入力フィールドが画面中央に表示される。システム内のソースに加え、著名なWebサイトやニュース、「Wikipedia」や「Bing」、「Maps」、「App Store」、「iTunes Store」などを横断して検索する。

 新機能「iCloud Drive」により、様々なタイプのファイルを「iCloud」上に手軽に保存し、アクセスできる。通常のフォルダーのように、ドキュメントをドラッグ&ドロップで移動・整理できる。タグ付けやSpotlightによる検索も可能。「iPhone」や「iPad」、Windows搭載デバイスからもアクセスできる。

 「Safari」はデザインを向上し、お気に入りのWebサイトによりすばやくアクセスできるようにした。強化した「Tabs」により、開いたWebページすべてのサムネイルを1つのウインドウで確認できる。また、個別に「Private Browsing」ウインドウを作成できるなど、プライバシー面の強化も図った。

 「Mail」は、iCloudを介して最大5Gバイトのビデオや写真、ファイルを送信できる「Mail Drop」機能を追加。「Messages」はスレッドのタイトル付け、会話への参加者追加、会話からの退出が可能になった。

 「Handoff」機能では、Macの近くにあるiPhoneやiPadを認識し、1つのデバイスで始めたアクティビティを別のデバイスに引き継ぐことができる。また、iPhoneに送られてきたSMS/MMSメッセージをMacで確認して返信したり、iPhoneにかかってきた電話もMacで受けたりできる。

 OS X Yosemiteは同日、開発者プログラム会員に開発者向けプレビュー版の提供を開始した。一般ユーザーにも、ベータプログラムを通じて今夏にベータ版を公開する。最終版は秋に無償でリリースする。

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