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写真1●GinWizの概要(出典:オリゾンシステムズ)
写真1●GinWizの概要(出典:オリゾンシステムズ)
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写真2●レイアウトエディタの概要(出典:オリゾンシステムズ)
写真2●レイアウトエディタの概要(出典:オリゾンシステムズ)
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写真3●アドバンスエディタの概要(出典:オリゾンシステムズ)
写真3●アドバンスエディタの概要(出典:オリゾンシステムズ)
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 オリゾンシステムズは2014年6月3日、企業のWebサイトをモバイル端末向けに自動変換して配信するサービス「GinWiz」を発表、同日提供を開始した。コンテンツ変換/配信機能をSaaS型のクラウドサービスとして月額制で提供する。開発会社は、イスラエルのInfoGin(インフォジン)。

 GinWizでは、モバイル端末から企業のWebサイトに来たアクセスを、あらかじめGinWiz側に用意した契約ユーザー用のURLにリダイレクトする(写真1)。変換前の元ページにリダイレクト先のURLを組み込んで運用する。DNSに登録すれば、GinWiz側のURLを自社ドメインで運用することもできる。

 GinWiz側では、モバイル端末からのアクセスがある度に、企業のWebサイトからデータを取得して、HTMLページを動的に生成する。ただし、データのキャッシュ機能を備えているので、コンテンツの内容に変更があった場合にだけ、変更部分のデータを新規に取得する。

 GinWizを使い始める際には、GinWizのポータル画面にログインし、変換前のWebサイトのURLを指定して、コンテンツ変換用のひな形を登録しておく必要がある。このひな形に対して、企業のWebサイトからデータを取得して流し込み、HTMLページを生成する。ひな形はURLを指定するだけで自動生成されるが、エディター機能を使ってカスタマイズすることもできる。

 ひな形をカスタマイズするエディターは二つある。一つ目の「レイアウトエディタ」(写真2)は、あらかじめ用意してあるテンプレートから好きなテンプレートを選ぶことで、ひな形をモバイル端末に適したページレイアウトにする。変換前のページには含まれていない、モバイル端末向けのコンテンツ(各種ツールバーなど)を追加で挿入することも可能。

 二つ目のエディター機能「アドバンスエディタ」(写真3)は、変換前ページを構成する情報の要素のうち、モバイル端末に表示する要素と、モバイル端末では表示しない要素を区分けする。情報を絞ることで、モバイル端末でも快適に閲覧できるようにする。

 GinWizの価格(税別)は、契約ユーザー企業がポータル上で自前で設定する「セルフサービス」の場合、帯域幅が1Gビット/秒で変換対象サイトを一つに限定した「スタンダードプラン」が月額3900円、帯域幅が無制限で5サイトまで運営できる「プレミアムプラン」が月額6500円。

 設定をオリゾンシステムズが代行するサービスも用意している。こちらについては、価格は個別見積もり。なお、全てのコンテンツをGinWizで変換できるわけではない。例えば、JavaScriptについては一部しか対応していない。