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 バッファローとリクルートマーケティングパートナーズはそれぞれ、Webサービスで利用していたコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)を、韓国CDNetworksのサービスから米Amazon Web Services(AWS)のサービスに切り替えた。2014年5月下旬に発生したCDNetworksのサーバー改ざん被害によって、両社は、運営していたWebサーバーから間接的にウイルスを配布してしまう被害を受けていた(関連記事:HISやバッファローのウイルス感染は、CDNetworksの改ざん被害が関与)。

 CDNは、高速にWebサイトのコンテンツを配信する仕組み。バッファローは、同社製品のユーザーが利用するユーティリティソフトなどのダウンロードサイトにCDNetworksのCDNを利用していた。一方のリクルートマーケティングパートナーズは、顧客から受託したコンテンツの配信にCDNetworksのCDNを使っており、受託先であるエイチ・アイ・エス(HIS)の予約サイトなどに悪影響を与えた。

 バッファローとリクルートマーケティングパートナーズのWebサーバーは6月4日現在、サーバー名(ドメイン名)から利用中のCDNを検索すると、どちらもAWSのCDNサービス「Amazon CloudFront」を使っていることがわかる。

 なおバッファローは、ウイルスを配布してしまう被害を受けた直後、ダウンロードサイトを米Googleのサービスに移管していた。しかし、一部のユーザーがファイルをダウンロードできないことを確認したため、AWSのサービスへ再移管した。