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写真●サーバセキュリティあんしんプラスの概要
写真●サーバセキュリティあんしんプラスの概要
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 日本事務器は2014年6月4日、ホスト型セキュリティソフト「Trend Micro Deep Security」をSaaS形式で提供するサービス「サーバセキュリティあんしんプラス」(写真)を発表した。7月から販売開始する。エージェントを導入したサーバー機を、不正アクセスや改ざんなどの攻撃から守る。販売目標は、今後1年間でサーバー1000台。

 サーバセキュリティあんしんプラスは、トレンドマイクロのホスト型セキュリティソフトであるTrend Micro Deep Securityをユーザー企業に導入し、同ソフトの管理サーバー機能をSaaS型のクラウドサービスとして提供するサービス。防御対象のサーバーに同ソフトのエージェントソフトを導入することによって、不正な攻撃からサーバー自身を守る。エージェントの稼働OSとして、まずはWindows用を用意した。今後、Linux用を提供する予定。

 Trend Micro Deep Securityが備えるセキュリティ機能のうち、どの機能を利用するかに応じて、大きく四つのサービスメニューを用意した。同社によれば、ログ監視や改ざん検知の機能をサービスメニュー化したケースは珍しく、他社と比べた優位点になっているという。

仮想パッチのほかに、ログ監視/改ざん検知も用意

 (1)「Server Security Monitoring(SSM)あんしんプラス」は、不正アクセスの痕跡や改ざんを早期に検知するサービスである。監査対象のログを監視し、ログイン失敗などの不審なログが記録された場合に通知する。さらに、あらかじめ監査対象として登録したアプリケーションファイルやレジストリに変更があった場合に通知する。

 (2)「Server Security Virtual Patch(SSVP)あんしんプラス」は、脆弱性に対する仮想パッチサービスである。OSやミドルウエアの脆弱性を突いた不正な攻撃から自ホストを守るホスト型ファイアウォール機能を提供する。運用上の理由でセキュリティパッチの適用が遅れる場合でも、これらの脆弱性を突く攻撃を、高い確率で検知してブロックする。

 (3)「Server Security Defence Advance(SSDA)あんしんプラス」は、SSMとSSVPをセットにして、さらにウイルス対策を追加したフル機能サービスである。なお、ウイルス対策機能は持たないがSSMとSSVPをセット化した(4)「Server Security Defence(SSD)あんしんプラス」も用意した。

 価格(税別)は、最安価メニューとなる(1)のSSM、つまり不正アクセスと改ざんを早期に検知するサービスの場合に、サーバー1台当たり月額9000円から。なお、今回のサーバセキュリティあんしんプラスは、同社が2012年5月にシリーズ化したセキュリティサービス群「あんしんプラス」の一つという位置付け。