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写真●米EMC アジアパシフィックジャパン DPA事業本部 営業担当バイスプレジデント ドミトリー・チェン氏
写真●米EMC アジアパシフィックジャパン DPA事業本部 営業担当バイスプレジデント ドミトリー・チェン氏
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 EMCジャパンは2014年6月4日、データ保護製品群「EMC Data Protection Suite」の新機能と、重複排除ストレージのためのOS「Data Domain Operating System」の最新版「Data Domain Operating System 5.5」、そしてストレージ仮想化ソフト「VPLEX」とリカバリソフト「RecoverPoint」を組み合わせた新たなソリューションを発表した。

 EMC Data Protection Suiteでは、最新版として「Avamar 7.1」、「NetWorker 8.2」、「Data Protection Advisor 6.1 SP1」を用意、それぞれ機能強化を図った。

 Avamar 7.1では、ヴイエムウェアのデータセンター管理ソフト「VMware vCloud Director」向けのプラグインを搭載、クラウド環境へのサポートを強化した。また、バックアップストレージの「Data Domain」と統合し、全てのワークロードをData Domainでサポートできるようになった。

 NetWorker 8.2では、プライマリストレージとの統合とNAS環境でのスナップショット管理のサポートを強化し、「EMC Isilon」や「EMC VNX」、ネットアップのアレイにも対応した。また、マイクロソフトの仮想化ソフト「Hyper-V」に対応する機能も強化、管理ツール「System Center Virtual Machine Manager」向けのプラグインを導入した。

 Data Protection Advisor 6.1 SP1では、REST APIへの拡張が実現したほか、クラスタリングも可能になった。これらの製品は、EMC Data Protection Suiteとしてまとめて購入できるほか、単体での購入も可能だ。
 
 ストレージOS最新版のData Domain Operating System 5.5では、新たにマルチテナント機能が加わった。管理と論理データを分離し、テナントごとの管理やレポート機能を提供することで、企業内でのプライベートクラウドやサービスプロバイダーによるパブリッククラウドなどさまざまな環境で利用できる。また、「Data Domain Boost for Enterprise Applications」にてセルフサービス機能を提供したほか、アーカイブ機能を強化し、10億ファイルのアーカイブが可能となった。

 VPLEXおよびRecoverPointの組み合わせでは、3サイトで基幹業務アプリケーションの継続性を確保する「MetroPoint」構成をサポート。2拠点の稼働サイトではVPLEXにて仮想ボリュームを分散させ、その2拠点からリカバリサイトにリンクすることで効率的な災害復旧が可能となる。

 米EMC アジアパシフィックジャパン DPA事業本部 営業担当バイスプレジデントのドミトリー・チェン氏(写真)は、「データ量が爆発的に増えている一方で、保護が必要なデータのうち保護されているのは半数にも満たないという調査もある。その中で、企業はセルフサービスによる継続的なデータ保護、そしてクロスプレミスでの可視性と管理性を求めている」と述べ、EMCの製品がこうしたニーズに対応できるとした。