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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2014年6月5日、データバックアップソフト「Symantec NetBackup 7.6」をストレージサーバー機にプリインストールしたバックアップアプライアンス「Symantec NetBackup 5230」について、同日付けで販売を開始したと発表した。CTCは同製品の販売代理店の1社であり、CTCによると、国内で同製品を販売するのはCTCが初めて。

 NetBackup 5230は、シマンテックが2014年3月に発表したデータバックアップ製品である(関連記事:シマンテックが大企業向けバックアップストレージ、NetBackupを搭載)。バックアップ容量に応じて、14T/28T/40T/76Tバイトの4モデルで構成する。このうち最小構成の14Tバイトのモデルは、オープン価格(販売代理店が独自に値付けする形態)となっていた。

 CTCは、今回の販売開始に合わせて、CTCによる全4モデルの販売価格(税別)を公開した。4モデルの価格はそれぞれ、容量14Tバイトのモデルが1500万円、28Tバイトが3116万円、40Tバイトが5613万円、76Tバイトが9545万円、である。CTCによる同製品の販売目標は、3年間で10億円。

NetBackupを搭載したアプライアンス

 なお、NetBackup 5230が搭載するNetBackupとは、大規模システム向けのデータバックアップソフト。ソフトウエアモジュールは三つで、(1)バックアップサーバー(バックアップ管理、スケジュール管理)、(2)エージェント(バックアップ対象の業務サーバーに導入)、(3)メディアサーバー(バックアップメディアを接続したサーバーに導入)---で構成する。

 アプライアンス化に当たり、ディスクストレージを内蔵したPCサーバー機に、NetBackupのバックアップサーバーとメディアサーバーをインストール/設定している。このため、あとはエージェントを業務サーバーに導入するだけで、バックアップ環境を構築できる。エージェントは、Windows/Linux/UNIXなどマルチプラットフォームで動作する。

 NetBackupの特徴の一つは、エージェント側で重複排除機能を利用できること。これにより、重複排除済みのデータだけをネットワークに転送してバックアップできる。さらに、増分/差分イメージからフルバックアップのイメージを再構成することによってバックアップ時間を短縮する機能なども備える。NetBackupからストレージが備えるスナップショット機能やレプリケーション機能を利用することも可能である。