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写真●ecoMinder/FEの概要(出典:日立ソリューションズ東日本)
写真●ecoMinder/FEの概要(出典:日立ソリューションズ東日本)
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 日立ソリューションズ東日本は2014年6月5日、パソコンやファイルサーバーに蓄積されたファイルの使用状況を可視化し、使用頻度に応じてファイルを仕分けするソフト「ecoMinder/FE」(写真)の新版(Ver1.4)を発表、同日出荷した。新版では最新のWindowsで動作するようにしたほか、新たに機能上位版の「ecoMinder/FE Professional」をラインアップに追加した。

 ecoMinder/FEは、使用頻度が低いファイルを調べて仕分けするソフトである。ファイルの使用状況を可視化したり、使用頻度に応じてファイルを別のストレージ領域に移動させたりできる。使用頻度が低いファイルを整理することによって、ストレージ領域やバックアップ転送量を削減できる。

 あらかじめ設定した条件に合致したファイルを抽出して仕分ける。日付情報を使って「過去5年間更新されていないファイル」といった条件を設定する。条件に合致したファイルに対して「移動元にショートカットを作成してファイルを移動する」「ファイルを移動する」「ファイルをコピーする」のいずれかを適用する。ある条件を設定したらどのような結果になるのかを事前にシミュレーションする機能も備える。

 使い方の例はこうだ。1年に1回、一定の期間更新されていないファイルをファイルサーバーの待避エリアに移動する。同時に、待避エリアのファイルが1年間更新されていなければ削除し、ファイルの更新日が新しくなっていればファイルを元に戻す。これを毎年繰り返す。

移動を強制するフォルダーや除外するフォルダーを設定可能に

 新版(Ver1.4)では、機能上位版のProfessionalエディションをラインアップに追加した。上位版では、(1)対象外フォルダーの指定、(2)強制移動フォルダーの指定、(3)重複ファイルの一覧表示といった各機能を追加した。

 (1)の対象外フォルダーの指定では、フォルダー単位で仕分けの対象から除外できるようにした。指定したフォルダーに含まれるファイルは全て仕分けの対象外となる。これにより、オフィス文書のひな形など、時間が経過しても仕分けの対象にしたくないファイルを保護できるようになった。

 (2)の強制移動フォルダーの指定では、反対に、指定したフォルダーに含まれる全てのファイルを無条件に保管フォルダーに移動する。期間限定のプロジェクトファイルなど、フォルダー内のファイルをまとめて移動させたいケースに適する。

 (3)の重複ファイルの一覧表示では、指定したフォルダーの分析情報から重複ファイル(ファイル名やサイズ、日付が一致するファイル)を抽出し、これを一覧表示する。重複ファイルの一覧表をエンドユーザーに開示することで、整理を促すことができる。

 価格(税別)は、標準機能を提供する「ecoMinder/FE Standard」が19万8000円、機能上位の「ecoMinder/FE Professional」が39万8000円。クライアントPC向けの「ecoMinder/FE Lite」は、6000円。