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写真●Windows Server 2003移行サービスを使った移行例
写真●Windows Server 2003移行サービスを使った移行例
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 NECネクサソリューションズは2014年6月11日、Windows Server 2003で稼働している業務システムをWindows Server 2012 R2などの現行OSに載せ替えるSIサービス「Windows Server 2003移行サービス」(写真)を発表、同日付けで提供開始した。OSのアップグレードだけでなく、クラウド環境への移行やスマートデバイスの活用など、システム全体の見直しを提案する。

 Windows Server 2003移行サービスは、OSのマイグレーションサービスである。目的は、2015年7月15日に延長サポートが切れるWindows Server 2003の使用をやめて、サポートが今後も継続するWindows Server 2012 R2などの現行OSに切り替えること。同様のサービスを提供している他社の例に富士通エフサスがある(関連記事:FSAS、Windows Server 2003移行SIサービスを体系化)。

 SIサービスのメニューは、大きく「移行準備」「移行作業」「移行後サポート」の三つの移行ステップごとに、それぞれ四つのサービスを用意している()。価格は個別見積もり。

表●移行ステップごとに提供するサービス
移行準備移行作業移行後サポート
無償移行診断基盤構築ヘルプデスクサービス
移行計画支援P2V移行サービス監視サービス
移行評価支援Active Directory
移行サービス
業務運用サービス
評価環境提供ファイルサーバ
移行サービス
ソフトウエア保守サービス

 移行準備のうち、無償移行診断では、既存環境を調査するツールを提供する。移行計画支援サービスでは、既存の環境を調査して、パッケージソフトやミドルウエアが移行先のOSで動作するかどうかを調べ、移行シナリオ案を作成する。

 移行作業では、実際にOS/ミドルウエアをインストールして移行する。Active Directory移行サービスやファイルサーバ移行サービスでは、新たにWindows Server 2012でActive Directoryやファイルサーバーを構築し、既存のデータを移行する。

 移行後のサポートは、監視サービスや、導入後のシステム運用、移行先OS(Windows Server 2008/2012)のヘルプデスクサービスなどを提供する。

 なお、NECネクサソリューションズでは、システム移行先の候補となるシステム基盤サービスも提供している。価格例(税別)は、IaaSサービス「仮想化ホスティングサービス」の運用費用とパソコン10台分のヘルプデスクサービスを合わせて月額5万4700円。