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 豆蔵ホールディングスと同社のグループ会社であるネクストスケープ、および日本マイクロソフトは2014年6月19日、クラウドベースのコンテンツ配信ソリューション「Nextscape Media Delivery Suite(Nextscape MDS)」を共同開発したと発表した。

 Nextscape MDSは、「Microsoft Azure Media Services」の機能をもとに開発されたソリューションで、マイクロソフトのデジタル著作権保護技術「PlayReady」に対応している。コンテンツのエンコードから著作権保護、配信、再生まで、コンテンツ配信に必要な機能を備えており、デバイスに応じた画質や音質で動画を安定的に配信できるという。

 「4K」を想定した圧縮コーデック「HEVC」(H.265)エンコーダーも搭載している。HEVCにエンコーディングされた動画ファイルは、従来のH.264動画ファイルの大きさを約半分に減らすことが可能だという。

 Nextscape MDSの販売はネクストスケープが2014年7月より開始する。販売対象となるのは、インターネットで動画や音楽などのコンテンツ配信を行うメディア企業、コンテンツ事業者、教育機関、医療機関など。機能の一部はすでにWOWOWをはじめとする大手コンテンツ配信事業者のサービスで利用されている。

 豆蔵ホールディングスと日本マイクロソフトは今後、共同提案やセミナー、デジタルメディアでの共同マーケティング活動を実施する。豆蔵ホールディングスでは、ソリューションの一般提供を機にグループで同ソリューションの販売体制を強化。日本マイクロソフトの営業協力も得て、今後1年間で10億円の事業に育てたい考えだ。