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 米Appleが発売を準備しているスマートウォッチは、この7月にも量産が始まる見込みだと複数の海外メディア(米BGR米Forbesなど)が現地時間2014年6月19日までに、英Reutersの報道を引用して伝えた。

 Appleが開発しているとされるスマートウォッチは名称が「iWatch」になるとの観測が流れている。Reutersによると、このiWatchは、これまでAppleのノートパソコンやiPodの製造を手がけてきた台湾Quanta Computer(広達電脳)が製造を行う。Quantaは現在試験生産を行っているが、7月から本格的な生産を始める。Quantaは最終組み立ての70%以上を担う主要製造業者になる見込み。

 またAppleのスマートウォッチのディスプレイの大きさは、対角2.5インチ(6.35cm)になるもよう。長方形に近い形で、盤面はバンド部分から若干張り出すアーチ型。タッチインタフェースや、脈拍を測定するセンサーを備え、ワイヤレス充電も可能と関係筋は話しているという。

 Forbesによると、これまで伝えられてきたiWatchのディスプレイサイズは1.3~1.5インチ。今回の報道にある2.5インチとは、現行のiPod nanoのディスプレイと同じで、非常に大きい。すでに市場投入されている他社端末とは異なる大きさで、iWatchというよりも、iCuff(シャツの袖口)、iBracelet(ブレスレット)と呼んだ方がより正確だと同誌は伝えている。

 なおReutersによると、Appleの端末は多くの他社製スマートウォッチと同様、単体で動作するものの、メッセージや音声チャットなどはスマートフォンへの接続が必要になる。早ければ今年10月に発売されるとReutersは伝えている。またAppleが最初の1年間に計画している出荷台数は5000万台。これは今年3月末までの1年間に販売されたiPhoneの台数の約3分の1に当たる。