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 カナダBlackBerryは現地時間2014年6月19日、2015会計年度第1四半期(2014年3~5月)の決算(すべて米ドル)を発表した。売上高は9億6600万ドルで、前年同期(2013年3~5月)の30億7100万ドルから3分の1以下に縮小したが、前期(2013年12月~2014年2月)と比べると1%減にとどまった。

 米会計原則(GAAP)ベースの純利益は2300万ドル(1株当たり利益は0.04ドル)で、黒字に転換した。特別項目を除いた調整後の純損益は6000万ドルの赤字(1株当たり損失は0.11ドル)となる。

 売上高の内訳は、ハードウエアが約39%、サービスが約54%、その他ソフトウエアなどが約7%だった。ハードウエア事業の売上高に寄与したスマートフォンは約160万台で、前期の130万台から増加した。

 米CNETの報道によると、アナリストらは売上高を9億5400万~9億6300万ドル、調整後1株当たり損失を0.25~0.26ドルと予測していた。米New York Timesなどは「厳しいコスト削減策や方針の見直しなどが功を奏し、少なくとも安定化の兆しが見られる」と指摘している。予想を上回る決算報告を受け、BlackBerryの株価は11%以上増加した(英Financial Timesの報道)。

[発表資料(PDF文書)]