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写真●FutureNet NXR-G100/KLの外観
写真●FutureNet NXR-G100/KLの外観
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 センチュリー・システムズは2014年6月24日、KDDIのLTE通信モジュールを搭載したブロードバンドルーター機器「FutureNet NXR-G100/KL」(写真)を発表した。7月後半から出荷する。LTE対応機器としては、NTTドコモ対応機器に次ぐ2機種めに当たり、KDDIのLTEに対応するのは今機種が初めて。価格は未定でオープンだが、推定価格は5万円程度。

 NXR-G100/KLは、ブロードバンド通信回線を利用可能なVPN(IPsec/L2TPv3)ルーター機器である。耐環境性能を強化した「NXR-G100」をベースに、KDDIが2014年5月に出荷したLTE通信モジュール「KYM11」を搭載した。LTE以外のインタフェースとしては、フレッツ光ネクスト対応のイーサネットインタフェースを2系統備える。イーサネットのバックアップ回線としてLTEを使う運用もできる。

 LTEに対応した機器としては、NTTドコモのLTEに対応した「NXR-155/C-L」に次ぐ2機種めに当たる。一方、耐環境性能を強化したNXR-G100シリーズをベースに通信モジュールを搭載した機器としては、NTTドコモの3G(FOMA)対応機器「NXR-G100/F」に次ぐ2機種めに当たる。

 ハードウエアのNXR-G100シリーズは、耐環境性能に注力している。摂氏マイナス20度~60度の温度範囲で動作するほか、ファンレス構造を採用した。機器の温度がしきい値を超えた場合は自動的にCPUの動作クロックを下げて発熱を抑える機能も備える。また、イーサネットインタフェースは、一般的な用途に適した高速な「ノーマルモード」(1Gビット/秒)と、センサーデータ収集用に消費電力を低く抑えた「M2Mモード」(100Mビット/秒)を切り替えて運用できる。

 LTEの料金プランは、KDDIがLTE通信モジュール用に用意している「LTEモジュールフラット」(下り最大75Mビット/秒、上り最大25Mビット/秒、月額6700円)か、「LTEモジュールダブル定額」(最大通信速度512Kビット/秒、月額800円~2800円)のいずれかを利用できる。