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 中国Alibaba Group(阿里巴巴)は現地時間2014年6月26日、米国での新規株式公開(IPO)計画に関する修正資料を米証券取引委員会(SEC)に提出し、上場先を米ニューヨーク証券取引所(NYSE)に決定したことを明らかにした。ティッカーシンボルは「BABA」とする。

 Alibabaは5月6日にIPOを正式に申請。その時点で調達規模を最大10億ドルとしているが、最終的に調達規模を150億ドル~200億ドルに引き上げるとの見方もあり、2012年5月に160億ドルを調達した米FacebookのIPO以来の規模になると見られている(関連記事:Alibabaが米国でのIPOを申請、Facebook以来の規模になる見込み)。

 Facebookは米NASDAQ市場に上場したが、Alibabaが上場先にNYSEを選んだことで「NYSEの大きな勝利」と複数の米メディア(Wall Street JournalBloombergなど)は報じている。NASDAQ市場はかつてはインターネット関連企業の上場先として圧倒的な地位を誇り、米Googleや米Apple、さらにAlibabaの株主である米Yahoo!などが上場している。しかし2013年は、技術およびインターネット関連の米国企業37社のIPOのうち22社をNYSEが獲得した。Alibabaの関係者の情報によると、同社は8月前半にIPOを実施する見通し。

[SECへの提出資料(PDF文書)]